医学部再受験の年齢に寛容な大学は?失敗や後悔の前に調べよう

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医学部再受験の年齢に寛容な大学は?失敗や後悔の前に調べよう!

医学部を受験しようとするのは現役の高校生だけではないですよね。あなたのように大学に入ったあとで社会に出た後で医者になりたいという気持ちが沸いてきて、受験をしようとする人も当然でてくることでしょう。

社会に出て、医者になりたいという気持ちは出てきたものの、医学部再受験となると自分の年齢で不利になるようなことはないのか気になることだと思います。

最近では女子に医学部入試で不利になるようなことが一部の大学で発覚しました。

医学部から医者への志を高く持ったとしても、あなたの年齢で不利な条件があるのであれば、そこを理解したうえで医学部再受験を検討する必要がリスク管理上あると思います。

高校生から浪人という立場ではあなたはないはずです。働きながら医者を目指すという選択もあるでしょうが、医者になるという決意をするのであれば会社などを辞めて医学部入試に向けた対策に専念する必要があります。そんな医学部を目指す志の高いあなたに医学部再受験の「年齢」について考えていきましょう。




医学部再受験の年齢について20代、30代、40代で考えてみる


医学部再受験の年齢について20代、30代、40代で考えてみたいと思います。

20代では前半の受験生は不利な要素はないと考えてよいです。20台後半になるとほぼ問題ないですが、一部の大学では不利な要素もあるようです。30代では医学部の間口が減るという意味でかなり不利になてきます。40代ではさらに厳しい現実が待っています。

では、それぞれの年代の特徴をまとめていきます。

20代の医学部再受験は年齢的に不利?

20代の医学部再受験組は、別の大学に通っている人、大学を卒業している人、社会人からの挑戦による再受験者が大半と考えられます。

医学部受験をしたものの、夢かなわず別の学部に通ってみたものの、やはり自分の人生は一度だけということで再挑戦を考える人が出てくる年齢でもあります。

20代の医学部再受験では選択肢を十分検討することが可能ですね

大学卒業者であれば、学士編入試験を考えることができます。

学士編入試験
28校の国立大学で学士編入試験が実施されています。
対象は大学卒業者で、国立大学の筑波大学と群馬大学は学士でなくとも受験が可能です。
編入学時期は2年次前期,2年次後期,3年次前期とあり、半数以上の大学で2年次前期編入学となっています
3年次編入は千葉大学、名古屋大学、島根大学となっています

学士編入試験は、途中から編入できるというメリットがあるため、定員が少なく、受験生のレベルが高いといわれています
学力に自信のある人にはおすすめできる方法です。

他に医学部再受験する方法としては、定員は限られていますが、推薦入試という方法もあります。

■ 2018年入試(国公立)

大学名 年齢制限
東京大学 不問
新潟大学 3浪
名古屋市立大学 3浪
京都府立医科大学 4浪

■ 2018年入試(私立)

大学名 年齢制限
川崎医科大学 22歳以下

過去には福岡大学も23歳以下のような要件を設定していた例もありましたが、2浪までと変更されたりしています。
2018年の入試要項なので最新の入試状況は確認する必要があります。

東大は年齢不問ではありますが、あまりに難しすぎますね。

もちろん一般入試では年齢制限はありません。

30代の医学部再受験は年齢的に不利?

先程20代からの医学部再受験についての方法をまとめました。20代でも選択肢は減っていくのですが、30代になると20代の選択肢もなくなり、極端に合格までの難易度が高くなると考えておいた方がよいでしょう。

10代後半で難関大学を突破した人でもかつてのような集中力がなくなっており、挫折してしまう確率も高くなってきます

30代で医学部を目指す人はかなり限られてくるでしょうが、狙うのであれば予備校の利用は必須といえるでしょう。体力的にもきついですが、気持ちで乗り切れる強い意思が必要となってきますね。

30代の医学部受験で参考になりそうな本はこちらです。

40代の医学部再受験は年齢的に不利?


30代で医学部入試が厳しいと書いたので当然40代は厳しさがさらに増してきます。40代で合格した場合は、医者になるのが40代後半から50代となります。

医学部入試を見事突破した後も考えてみましょう。医学部の実習はチームで行うことがありますが、その際に年下から注意を受けることに我慢できますか?また体力的に続きますか?サラリーマンでも折り返しの年齢にあたり、自分衰えに気づくことでどうやって生きていくか考えていく時期にまったくの未経験の医者をやりつづける覚悟が本当にありますか

自分自身で再確認する必要がありそうですね。

かなり昔の本ですが、40代で医学部を突破した人の本を読んで参考にしてみるのはいかがですか?

では、試験の難易度もありますが、そもそも年齢で不利になったりするようなことはあるのでしょうか?

医学部再受験の年齢による面接での不利はあるの?


医学部再受験を考える上でペーパー試験に加えて、面接が加わります。この面接でどうしても年齢が不利になるのではないかという懸念ですね。

現役の受験生であれば1浪程度までであればあまりに気にならないでしょうが、再受験となると面接の差別については気になります。

面接というものは本人がうまくいったと考えていても面接官からはよく思えないケースもあるでしょうし、一概に差別といいにくいところがより難しくしています。

ただ、大学側としては女子の差別でもあるように男性で若い人を合格させたいという意思が伝わってくるところもあります。
年齢不問という東大のような大学を選ぶ必要が出てきますね。

面接は丸暗記で対応できるものではありません。その点、社会人経験のある方なら本来は有利に働く部分でしょうね。

では、年齢別の医学部再受験について個別で考えてきましたが、結局のところ大学側で年齢に寛容なところを選択して受験する必要があるといえそうです。年齢で受け入れたくないという考えのある大学に対して無理に受ける必要はないかと思います。

これも受験生側の戦略のひとつといってよいでしょう。あなたは医者を目指すのです。年齢に寛容な大学を選びたいですね。

では、年齢に寛容な医学部を持つ大学はどこでしょうか?

年齢に寛容な国公立医学部はどこの大学?


医学部受験で年齢にかなり寛容といわれている大学はこちらです。あくまで参考情報として扱ってください。

東京大学、山梨大学、富山大学、岐阜大学、三重大学
滋賀医科大学、奈良県立医科大学、大阪大学、岡山大学
香川大学、九州大学、熊本大学

医学部受験で年齢に寛容といわれている大学はこちらです

東北大学、新潟大学、山形大学、福井大学
信州大学、金沢大学、横浜市立大学、名古屋大学
名古屋市立大学、神戸大学、島根大学、高知大学
大分大学、長崎大学、宮崎大学、琉球大学

医学部受験で年齢に寛容とはいえないといわれている大学はこちらです

北海道大学、旭川医科大学、札幌医科大学、弘前大学
秋田大学、福島県立医科大学、群馬大学、筑波大学
千葉大学、東京医科歯科大学、防衛医科大学、浜松医科大学
京都大学、京都府立医科大学、大阪市立大学、和歌山県立医科大学
広島大学、鳥取大学、愛媛大学、徳島大学、山口大学
佐賀大学、鹿児島大学

こうしてみると年齢に寛容といってもよい大学は半分くらいでしょうか?寛容とは言えないといわれる大学は現役受験生でなければやむなく避けた方がよいでしょう。

東京大学や九州大学は国立大学のなかでも面接試験を課さないことで有名でしたが、2018年度入試で東京大学が面接試験を実施しました。

面接試験を実施しない国立医学部は九州大学医学部のみということですが、時代の流れにあわせていずれ面接が加わってくると思っていた方がよいでしょう。

年齢に寛容な私立医学部はどこの大学?

医学部受験で年齢にかなり寛容といわれている大学はこちらです。あくまで参考情報として扱ってください。

帝京大学、日本医科大学、金沢医科大学
近畿大学、久留米大学、東北医科薬科大学、国際医療福祉大学

私立ではとくに年齢に寛容といわれている大学を受けることが重要です。

国立とあわせて私立を受ける際は上にあげた大学群を選択肢に入れて考えるとよいでしょう。

医学部再受験組は、年齢に対する寛容度が低い、高いという問題がどうしても問題になります。大学選択の段階から策を十分練ったうえで勉強を進めていきましょう。

面接なども対策としては医学部専門受験予備校を視野にいれておくのもよいと思います。

では、30代以上の医学部再受験で不利にならない人ってどういう人達なのでしょうか?

30代以上の医学部再受験で不利にならない人っているの?

物理学科、生物学科を経て、学士編入した人や哲学を学習した後に医学部に入ったことで日本を代表する精神科医になった人もいます。

歯科医師、薬剤師、獣医師、放射線技師、理学療法士、看護師などの資格をもった人は、現役生にはない特殊な強みです。面接でもアピールできる材料となることでしょう。




医学部再受験の年齢に寛容な大学まとめ


医学部再受験を検討する人は20代以降の人が前提となっています。20代であればまだ時間は残されています。いち早く志望校を絞り、予備校などを活用することで年齢差を気にすることなく突き進むことができるといえます。

一方で30代以上となると学位編入という手も当然使えないですし、面接において年齢に寛容でない大学があるという事実が受験について迷いを生じさせているかもしれません。

医学部再受験は中途半端な気持ちで実行するものでないことは確かでしょう。ただ、年齢に寛容な大学もあります。ちゃんと選択した上で、あなた自身の覚悟があれば再チャレンジすることはまったく無意味なことではないでしょう。

強みを持った人ならなおさらです。

40代以上となるとさすがに医者になった年齢などを考慮する必要があります。ご自身の年齢を踏まえたうえで受験を検討してくださいね。

年齢での差別は露骨でないにせよあると思ってよいでしょう。

大切なのは、そうでない大学を選択することです。そう言う意味では東京大学は年齢不問です。ただし、難しすぎる問題はありますが。

最新の受験情報を踏まえて対策を練るのであれば予備校は必須ですね。



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