医学部女子は入学・入試に不利?東京医科大の例から考える

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医学部女子は入学・入試に不利?東京医科大の例から考える

入学の難易度が年々上昇している医学部入試でうわさされている医学部入試に女子は不利という話がありましたが、東京医科大学のケースで一部とはいえ、医学部入試で女子が不利になっていることが明らかになりました。

医学部入試で女子が不利になる理由は何かあるのでしょうか?東京医科大学だけのケースなのでしょうか?どういった操作がされていたかや女子が不利になっていた背景などを踏まえて、改めて医学部入試に女子が不利かどうかについて考えてみました。

東京医科大学の女子の得点減点問題について

東京医科大学の入試で女子受験生の得点を一律減点していたことが明らかになりました。

東京医科大学の女子減点について
内容:2018年の入試で実際に女子の得点を一律に減点し、女子の合格者を30%程度にコントロール
・大学で入試業務に携わっていた元幹部が「不正という認識はなかった」とコメント
・「どこの医大でもやっている。不正という認識はなかった」
・「体力的にきつく、女性は外科医にならないし、へき地医療に行きたがらない。入試を普通にやると女性が多くなってしまう。単なる性差別の問題ではなく、日本の医学の将来に関わる問題だ」とコメント

東京医科大学の関係者のコメントをそのまま受け取れば、他の大学の医学部でも同様に女子の得点をコントロールしているようにとれます。コメントにあるように現在の医者のおかれた環境を加味したとしても今まで公表されていたことでもなかったことです。

これでは、女子学生が医学部を目指す際にとてもモチベーションを保つことができなくなってしまいますね。入学後の問題があることは事実かもしれませんが、実際に医学部にとっては女子は減らしたい存在なのでしょうか?医学部と女子についての関係についてまとめてみます。




女子は医学部(大学)に入りにくいのか?


女性の社会進出がずいぶんと進み、外で働く女性が増えると同時に専業主婦の数が減るという統計結果は一般の労働環境でも出ていますし、何より働いている皆様だけでなく、そうでない人も実感していることだと思います。

医者の世界も例外でなく、女性の進出が続いています。新しく医者になる人の中での女子の割合は30%を超えるようになってきました。昔から比べれば女子の医学部進出はめざましいものがあります。

一部の医学部で女子を避ける傾向があるという話が言われていましたが、東京医科大学が実例として世の中に知れ渡ることになりました。今までは、同じ得点の男子と女子がいた場合、男子を選ぶといった程度と考えられていた程度でしたが、それをはるかに上回るのが現状でした。

すべての大学がそういった操作を行っているわけではないですが、こういった事情から女子の受験生は不公平だと感じながらもそういった大学は避けるなどの身を守る手段を考えた方がよいのかもしれませんね。

医学部女子の差別を受けないためにはどうするのがよい?


医学部を目指す女子が事実として得点操作されていた事実が発覚しました。

改善を望むにせよ改善するまでに医者を志す女性にとってみれば可能な限り、入試で不利にならないようにするしかありません。
一番間違いないと考えたいのは、国公立の医学部を受験することです。
立大学の医学部の中には男子を優遇する大学もあるという噂を気にする方は、国公立を目指すというのも良いでしょう。

費用も安いのが魅力なのでとても難易度が高いのが実態です。国公立を目指したいけど難易度が高すぎるという場合には、今までの女子の入学比率を参考にすることがよいと思います。

では、実際に医学部の女子比率について見ていきましょう。

医学部の女子比率ランキング

医学部の女子比率ランキングを見ることで少なくとも女子に不利があるかな以下の参考材料として考えることができますね。

では、女子比率の高い大学を見ていきましょう。

順位 大学名 女子比率
1位 東京女子医科大学 100%
2位 富山大学 47%
3位 埼玉医科大学 42%
3位 愛知医科大学 42%
5位 東京医科歯科大学 41%
5位 金沢医科大学 41%
5位 北里大学 41%
5位 国際医療福祉大学 41%
9位 島根大学 40%
9位 東海大学 40%

TOP10では、国公立大学は2位の富山大学、5位の東京医科歯科大学、9位の島根大学の3校となりました。ややこしいですが、東京医科大学と東京医科歯科大学は名前が似ていますが別物です。

私立の医学部だからといって不利に働くとは一概には言えません。事実不利に働いた医学部はあったわけですから私立を目指すのであれば上記大学のように一定の女子比率のある医学部を選ぶのがベストではないでしょうか?

そういった学力面の心配は今後露骨にすることは減っていくでしょうが、今後不安になってくるのは、医学部入試における面接ではないでしょうか?

入試のペーパーテストは採点により操作することは今後難しくなるにせよ、面接という数値化が難しいものは、なんとでも理由を付けて女子を避けるということも可能になってきますね。

医学部女子の入試で面接という問題は残るのか?


医学部女子の入試で面接は結婚の予定や妊娠の予定などを聞かれるケースもあるとのことです。

ツイッター上でのコメントなので正式な情報ととらえるのもどうかと思いますが、世間ではこのように噂されていて、今回の問題で表に一部が出てきたということなのでしょうね。




医学部女子の入試は不利なのかどうかまとめ


医学部女子の入試は不利なのかどうかですが、東京医科大学での得点減点の事実で決定的にあることがわかりました。

入試のペーパーテストだけでなく、面接においても、結婚等の質問があるなどやや時代錯誤の感のある医学部の実態を垣間見ることができましたね。

受験生や受験生の親御さんは、女子に不利になる大学を受験ターゲットから外すように意識することが必要になりそうです。改善されるまでの期間を待つことのできる受験生は今回の問題をあまり深刻に考えずに、とにかく点数をとれるように努力すべきでしょう。

また元に戻るかもしれませんが、話題になっている間は逆に露骨なことはやりにくいと思います。

これをチャンスととらえることができるかどうかは考え方しだいでしょうね。

入ってからも何かと面倒と思われてしまう医学部女子の実態も知った上で議論しないといけない点もあることでしょう。ただ、一方的に知らないうちに減点はさすがにダメですよね。



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