大学生の一人暮らしの費用は?東京で生活するとどれくらい必要?

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大学生の一人暮らしの費用は?東京で生活するとどれくらい必要?

無事大学受験を終え、遠方から東京に出てくることが決まったあなた

おめでとうございます。

大学生から東京での大学生活が楽しみである一方、費用はどれくらいかかるのか?という不安は絶えないですよね。

子供側も生活面で不安ですし、もちろん親としても生活費がどれくらいかかるのか?

かかるのならどれくらいかかるのか気になるところです。

必要に応じて仕送りする必要なんかもあるかもしれません。

大学生が一般的に一人暮らしをするとどれくらいかかるのかについてまとめてみました。




大学生が一人暮らしする場合に必要な費用と項目は?

子供が大学生になったことで一人暮らしをすることが決まりました。

合格がうれしい反面、お金のことも気になりますよね。

では、項目ごとに費用の目安を考えてみましょう

大学生一人暮らしの家賃

全国平均: 家賃 5万円

東京となると全国平均よりかなり高い数値となりますね。

例えば、23区のワンルームの平均家賃を見ていきましょう

生活拠点家賃
千代田区9.5万円
中央区9.5万円
港区11.9万円
新宿区6.9万円
文京区7.9万円
台東区8.5万円
墨田区7.0万円
江東区7.2万円
世田谷区6.6万円
渋谷区7.9万円
江戸川区5.5万円

生活費のかなりの割合を占める家賃が東京だと特に高くなりますね。

全国平均の5万円を下回るところは23区ではありません。一番低いのが江戸川区で5.5万円。一方で港区は11.9万円と2倍以上の差があります

当然平均なのでさらに駅からの距離や築年数により、家賃は大きく変動しますよね。

子供が住む場所と大学の場所を比べてみて無理のない範囲で住む場所を決めたいですね。

さらに学生向けのマンションでオートロック機能が付いていたりと男と女では必要な昨日も違ってきますね。

■自分の経験
家賃を踏まえてじっくり選んでいきたいはずの家探しですが、選択肢が限られている場合があります。

なぜなら推薦で合格した人が先に入居場所を決めていきます。一般的に難易度の高い大学の方が受験日が遅いです。滑り止め校は先に合格を出しますので、それ以降の受験だと大半の大学生が住む場所を決めているという実態があります。

選択肢が少ないな、と思ってあせって決めてしまったのが自分の経験です。

もう少し不動産会社を回ってみるのがよかったと思いました。

地方から住む場所を決めに来るというプレッシャーと住む場所がないと困るという不安から条件がよくないものをつかんだ印象があります。

時間は限られているでしょうが、私の失敗例にならないように不動産会社は時間はかかりますが、数件回った方がよいでしょう。

大学生一人暮らしの食費

食費: 平均3万円(子供による)

1日1,000円で30日なので3万円としているのでしょう。

こちらも子供の生活スタイルによるかと思いますが、外食が中心になればこんなもので収まりません。

以外に食費は子供の食事を作る能力で変わってくる大きな要素です。

今はあまりないのかもしれませんが、友人との付き合いもあり、外食すればそんな計画はすぐに崩れてしまうという現実もあります。

昼は学食で安くといっても500円程度かかるとすれば1日1,000円って以外にきついと思います。

注意すべき項目の一つですね。

変動要素が大きいです。

大学生一人暮らしの光熱費

水道光熱費: 1万円円前後

水道が3,000円として電気・ガスで7,000円くらいが想定されますね。

あまり家にいないとしても基本料金がかかってきます。電力自由化などで少しは安くなったといわれていても安くなるゾーンではないのであまり関係ないですね。

夏のエアコン代はプラスされるので、夏は余分にかかると思います。

大学生の一人暮らしの通信費

通信費: 1万円

通信費は自宅のインターネットとスマホの料金を合計しています。

スマホも学生プランなどを活用し、少しでも料金を抑えるようにしたいですね。

ネットを使う場所が家で多いならwifiを使って通信量をコントロールすべきですし、外ばかりであれば逆に自宅のインターネット環境がいらなかったりします。

ここも子供の生活スタイルによるかと思います。

大学生一人暮らしの交通費

交通費: 5,000円(場所による)

大学までの場所によりますが、自転車や徒歩で通える範囲なら当然少なくなります。

大学に通う以外でもいろんな場所にでかけたりすると少しづつかさんでいくのが交通費。

大学と一人暮らしの場所のバランスを考えて決めていきましょう。

大学生一人暮らしの交際費

交際費: 1万円(平均)

友人やサークル、彼氏・彼女とのデートなどの費用です。

平均値1万円とありますが、これで足りると思わないほうがよいでしょう。

一応、20歳からですが、飲み会などが頻繁に行われます。1回少なくとも3,000円とすると1万円なんかでは足りないですよね。

他にもデートとなれば交際費は1万円では足りないです。

これも子供によると思いますが、交際費のためにバイトをするようなことになるのではないでしょうか?

大学生の一人暮らしの雑費

雑費: 1万円

普通に生活していれば、日用品などの雑費はかかりますよね。

美容院・衣服代・書籍など細かいものを集めると1万円でも足りないかもしれません。

大学生の一人暮らしの費用まとめ

大学生の一人暮らし費用を合計してみます。

項目費用
家賃7.0万円
食費3.0万円
水道光熱費1.0万円
通信費1.0万円
交通費0.5万円
交際費1.0万円
雑費1.0万円
合計14.5万円

合計14.5万円ですね。

実際は控えめな数字で14.5万円となりますので、地味な生活をしないのであればバイトをして稼ぎながら生活するというのが実情でしょうね。




東京での大学生の一人暮らしの費用まとめ

東京での大学生の一人暮らしの費用はかなり掛かると思った方がよいでしょう。

仮に14万円の費用が月額かかるとして、家賃がその約半数を占めます。

交際費がどうしても高くなるので、バイトをする生活になりますが、バイトの比重が高いと本業がおろそかになってしまいますのでバランスが難しいです。

子供が一人暮らしすると生活するのが大変であることを実感できるというのが親としてのメリットでしょうか?

同時に子供もメリットだと思います。

お金が稼ぐのが大変なことと生活するには、いろんな日常の細かい仕事をする必要があります。

例えば、洗濯もそうですし、ゴミ出しなんかもそうです。

ちょっとしたことでもすべてひとりでやろうとすると結構大変なものです。

そしてバイトもするなどなれば子供も負担に気づいて、親のありがたみを感じるかもしれません。

私自身は一人暮らししたことで親のありがたみを知ることになりました。

子供もきっと気づいたことで成長すると思えばこその一人暮らしですよね。

しっかりサポートしてあげたいものです。

東京での生活が始まる人は多いですよね。

費用も掛かりますが、チャンスも多いです。がんばっていきましょう!

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