AFPの更新には年会費が必要!退会した理由

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AFPの更新に年会費が必要だったのでやめた理由

かなり昔のことになりますが、2002年にAFP試験を受け、合格しました。

AFPには日本FP協会に加入する必要があり、資格の維持には年会費を支払う必要があります。そのうえ、資格を維持するには2年に一度更新のタイミングで必要な単位を取得する必要があります。

2022年になり、自分にとって費用対効果が低いといまさらながら判断したので退会しました。

今回はAFP資格を更新しなかった理由についてまとめていくことにします。

AFP資格を取得したのになんでやめてしまうの?今から取ろうとしている自分が知りたい。またはAFPを取得したけど更新するか迷っている

というあなたの疑問の参考になれば幸いです。

AFPの更新に必要な費用

AFP取得後は2年に1回更新する必要があります。

更新には必要な単位があり、指定の講座を受講したり、毎月送られてくる冊子にある問題を解いて回答するなどの単位取得活動が必要になります。

指定講座で安いもので3,000円程度のものがあったので約20年間会員でいたときは安い講座で単位を取得していました。

これでも3,000円×10回で3万円かかっていますね。

加えて、年会費が1.2万円かかります。

こちらは1.2万円×20年で24万円かかっていることになります(昔は1万円だったような気がしますがあいまいなので現在の費用で計算)。

維持コスト:約27万円(更新3万+年会費24万)

結構な費用を支払っていたことになりますね。

AFP取得のメリット

当時AFP取得を考えた理由は、

1.金融の最低限の知識があることを証明できる

2.自分自身のライフプランにも役に立つ

の2点です。

若いころは肩書もなく、信用力もないため、なんとか信用してもらいたくて勉強をしました。

AFP取得済みの人であればわかると思いますが、AFPの知識はかなり基礎的なものになります。

ライフプランに役に立つということは実感できますが、資格取得していることが何かのメリットになるかというとそこまでの効果はないのが実態です。

若い人であれば最低限の知識を担保できるので意味はあると思います。

AFPを退会した理由

それなりの年齢になってきた自分にとって最低限の知識を担保するAFPという資格を取得していることを伝えることもないし、資格を維持することで得られるメリットがなかったことが一番の理由になります。

AFP取得時にFP技能士2級も同時に取得しており、こちらは更新費用はかかりません。

AFPは退会したけどFP2級は維持しているというのが現在の姿になります。

FP(ファイナンシャルプランナー)は生活費用の見直しなどをする専門家の位置づけです。

生保の見直しが主要業務になっているような気がしますが、AFPを維持するのにかかる費用を見直すのもFPの仕事ですよね。

FPとしていまさらですが、AFPの更新をしないことを判断しました。

資格って取得してもコストのかかるものが多いですよね?

若い時の自己満足はありましたし、勉強になりましたので取得することを否定しません。

とるならFP2級の方がよかったですね。

この記事を書いてから2年経過しました。特に悪い影響はないです。更新しない判断をしてよかったと思いました。

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