公務員のボーナスはいつ(夏・冬)?何か月分で平均いくら?
公務員のボーナスの額って気になりますよね。一般企業ボーナスの額と比べてると高いといわれている公務員のボーナス。
ボーナスは賞与ともいいますが、公務員は何か月分くらいもらっているのでしょうか?
またいくらくらいもらっているのでしょうか?
公務員のボーナスってどれくらいもらって、いつもらえるのか
というあなたの疑問にお答えします。
こんな情報が気になるのは、公務員になろうと思っている大学生や子供を将来公務員にしたいと考えている親たちが多いのではないですか?
他人のボーナス、特に公務員のボーナスは一般企業に比べて仕事の内容とボーナスの額があっていないという批判の対象となっています。世間からはうらやましい存在であるからこそ注目を浴びるのですよね。
この記事では、批判対象になりながらも子供を就職させたいと思う公務員のボーナスについての情報をまとめています。
公務員ボーナス(夏・冬)はいつ支給されるの?
ボーナス(いわゆる賞与)は、一般企業では基本的には夏と冬の時期の年2回支払われることが多いです。
時期としては6月・12月というのが多いのではないでしょうか?もちろん、ボーナスなんて出ることもないという企業もあると思いますが一般論として書いています。
では、公務員のボーナスは一般企業と違いがあるのでしょうか?
期末手当は一般企業のボーナスでも馴染みのある定率で支給される賞与であり、勤勉手当は勤務成績に対する評価で決められる賞与です。
そして公務員のボーナス支給日は決まっています。
地方公務員も国家公務員の支給日を意識し、同日かそれに近い支給日を設定しているケースが多いようです。
では、公務員のボーナスがいつ支給されるか分かったところで次にいくら支給されるのかについてまとめていきます。
公務員のボーナスは何か月分で平均いくらもらえるの?
一般企業と公務員のボーナスは夏と冬で多少の時期はずれるものの、大きくずれるということはないことはわかってもらえと思います。
では、気になる公務員のボーナスの平均について書きますね。
2017年冬のボーナス 国家公務員(管理職および非常勤を除く一般行政職)は、68万1500円(前年比3.3%減)
ただ、この下げは、平均年齢の低下と夏冬のボーナス支給割合の差によるもので、年間支給月数などは変化はありません
一般企業の社員は平均37万円といわれていて、公務員はボーナスが高いという世間の印象と同じ結果となりました。
平均年齢の42.8歳だと、40万7994円(住居手当、残業代を除く)。
これに掛け率1.823をかけると平均額は74万3773円
本当の公務員のボーナス平均額は80万円超と考えてもおかしくありません。上の計算では管理職のボーナスは除かれています。
一般企業の場合は公務員と違って会社の規模や業績によってボーナスは変わってくるのでそこを加味する必要はありそうです。
公務員になりたい人はボーナスを見ても魅力的に映りますよね。
では、公務員の中でもボーナスの支給額が変わってくるのが地方公務員です。では、地方公務員のボーナス支給ランキング(2017年)を参考にして仕事を探す参考にしてくださいね。
地方公務員のボーナス支給額ランキング
■市町村別公務員ボーナス支給額ランキング
順位 | 市町村名 | ボーナス支給額(年) |
---|---|---|
1位 | 目黒区 | 188万1,800円 |
2位 | 渋谷区 | 187万9,700円 |
3位 | 横浜市 | 184万5,100円 |
4位 | 杉並区 | 183万7,900円 |
5位 | 竹田市 | 183万円 |
6位 | 中野区 | 181万2,700円 |
7位 | 厚木市 | 181万700円 |
8位 | 青梅市 | 179万7,600円 |
9位 | 日野市 | 179万5,700円 |
10位 | 豊能町 | 179万4,000円 |
■都道府県別公務員ボーナス支給額ランキング
順位 | 都道府県 | ボーナス支給額(年) |
---|---|---|
1位 | 東京都 | 175万8,000円 |
2位 | 三重県 | 173万1,000円 |
3位 | 兵庫県 | 170万3,500円 |
4位 | 大阪府 | 170万3,400円 |
5位 | 山梨県 | 169万円5,400円 |
6位 | 広島県 | 169万1,800円 |
7位 | 静岡県 | 168万9,500円 |
8位 | 滋賀県 | 168万2,500円 |
9位 | 徳島県 | 167万4,600円 |
10位 | 京都府 | 167万2,800円 |
公務員のボーナスはいつもらえるかということは同じでも所属する市町村や都道府県によって大きく異なるのが現状です。
選んだ自治体によっては100万円程度の差があってもおかしくないほど差があります。就職先として選ぶときは十分注意した方がよいです。
公務員と言っても同じではありません。
公務員のボーナスはいつ?何か月分でいくらもらうののまとめ
公務員のボーナスについてまとめてみました。
公務員になりたいと考えている大学生や就職したけどやはり公務員になりたいと考えるリベンジ組など実際に今後公務員を仕事として選ぼうという人には気になる数値ですよね。
また子供が公務員になってほしいと考える親にとっても気になるのが公務員のボーナスの額です。
公務員と一口にいっても国家公務員と地方公務員では支給日はほぼ同じと考えてもよいですが、支給額については結構なばらつきがあります。
ボーナス支給額の高い公務員になりたいのであれば、支給額ランキングを参考にしてくださいね。
都道府県では東京都、市町村では目黒区が2017年の一番となっています。目黒区の方が東京都より支給額が多いのはびっくりですね!
公務員の平均額として出ている新聞等の数値がいかにあてにならないかを示していますね。
公務員になりたいと考えるあなたにはとても参考になる数値だと思います。公務員になるには試験突破ということを忘れてはならないですね。
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