東京インキの株主優待と株価!長期投資向けのお得な銘柄
東京インキは株主優待を実施しています。
初の株主優待を実際に株主として受け取りました。東京インキという会社は知らない人の方が多いと思います。
東京インキの株主優待ってどんなものが送られてくるの?
というあなたの疑問にお答えします。
東京インキは東証2部上場の会社です。名前のとおり、主要事業はインキです。
実際に届いた株主優待の内容と株価等についてまとめていきますので参考にしてください。
東京インキの株主優待って何が送られてくるの?
東京インキの株主優待は、クオカード1,000円分です。
株主優待を受けることができるのは、100株以上権利日に保有している株主になります。
100株=約23万円(2022年8月時点)で購入することができます(取引により変動します)
100株以上であれば何株でもクオカード1,000円なので、投資効果で考えれば100株が一番お得ですね。
株主優待で約0.4%の利回りです
実際に届いたクオカードは下の画像になります。
普通のクオカードでなく、東京インキのオリジナルクオカードが送られてきます。
通常のクオカードよりも余計に費用がかかっていると思いますので、株主としては普通のデザインでよいので2,000円に上げてほしいと思います。
では、東京インキの株は大丈夫なのかということと長期投資でお得感がどこにあるのかについて個人の見解を書いていきますね。
東京インキの株は長期投資向きと考える理由
東京インキを株としての指標で見ていくことで投資向きかを考えていきましょう。
◆東京インキの指標
時価総額 :62億4,200万円(2022年8月株価より)
配当 :80円(1株)
配当利回り:3.49%
PER :8.58倍
PBR :0.24倍
配当利回りが3.49%で、株主優待が0.4%の利回りですので、合計で約4%の利回りを得ることができる株式といえます。
自己資本比率も高く、堅実な経営を行っています。
株としては、堅実すぎて魅力がないため、放置されている銘柄と考えられます。
目安としてPBRが1倍を大きく割れているのでどこかで修正が入り、大幅に上がる余地がありそうです。外国人保有が4.9%ありますので、いつか修正される可能性に期待をしたいものです。
東京インキの株のリスク
東京インキの株を購入するリスクは、流動性が低いことです。
どういうことかというとか東京インキの株式の売買が行われる数がとても少なく、売りたいときに現在の価格で売れない可能性があるということです。
100株であれば1つの売買で対応できますが、それ以上になると自分の売買で市場価格を動かしてしまうことになる可能性を持っています。
東京インキは長期投資に向いているのかどうかのまとめ
東京インキは配当利回りが3%台の株になるので大きなお得感はないものの、保有し続ければ毎年配当は期待できそうです。
100株以上保有で株主優待も導入されました。
東証1部に昇格する可能性とどこかに買収される可能性や共同印刷によるTOBなども考えられるので、長期的に動かすつもりがない資金があるのであれば夢を買うことができる銘柄といえそうです。
TOBなどがあれば現在の2倍も夢ではないですね。
最後に繰り返しになりますが、流動性が低いのでそこは注意です。
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