医学部の再受験は闇なのか?決意する前に考えてみよう!

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医学部再受験は闇なのか?

医学部を目指してがんばっている受験生は数多くいることだと思います。

医学部を受験する中でも浪人というケースは多いでしょうが、あなたのように再受験したいと考えている人も少なくないと思います。

医学部再受験を考えた際にネットで調べると「闇」という言葉が医学部再受験には需要があります。

医学部再受験の闇って何なの?不利な条件などがあるのかを知りたい

というあなたの悩みにお答えします。

この記事では、医学部再受験を検討する志の高いあなたのために医学部再受験は闇なのかどうかについてまとめた記事になります。

医学部再受験のハードルは?

医学部再受験の際にハードルとなるのはなんといっても学力でしょう。

医学部合格には東大・京大レベルに合格できる学力が必要

東大・京大や旧帝大と呼ばれる一流大学に加え、早慶など一般的に合格が難しいとされる大学に合格できた実力があったとしても合格は並みの努力では難しいという現実があります。

旧帝大レベルに合格している人が医学部再受験を志したケースでも不合格に普通になります。

受験勉強を現役でこなしてきたあなた自身よりもブランクがあればさらに厳しい現実が待っている。

これが闇の一つでしょう

さらには医学部受験で女子が不利な扱いをされていることで一気に有名になった年齢での差別も学力以外での不利な部分がある現実を知ることになります。

医学部再受験に寛容といわれている大学をまとめています。再受験検討時に参考にしてください。

医学部再受験に寛容といわれる大学(参考記事)

年齢による記憶力の低下

医学部再受験を決意した時は当然やる気に満ち溢れています。

どんな困難があろうと乗り越えてやる、という意気込みが感じられる状態だと思います。

あなたが医学部再受験を検討しているのは何歳でしょうか?

現役で受験した際は、18歳前後のはずです。

仮に20代としても医学部受験に必要となる科目が追加される場合もありますし、過去習った科目も思い出すことに加え、精度を高める必要があります。

加えて、年齢による記憶力の低下

これが決定的に昔のイメージと異なってくるためにこんなはずではなかった、と絶望を感じてしまうのです。

これが「闇」」となっててしまうのですね。

こういった学力面でハードルが高いことが闇となってしまうと考えられます。

また医学部再受験の現実を他の要因から考えてみましょう。

医学部再受験が闇となってしまう他の理由

医学部受験が闇となってしまうのは学力という最大の問題以外に以下の要因があげられると思います。

医学部失敗後の再就職リスク

医学部再受験をするということは現在仕事を抱えている人だと思います。

医学部再受験にあたっては、受験勉強に集中するために仕事を辞めなければならないと思います。

医学部再受験をするために仕事を辞めたのはいいけど、失敗したら無職となります。

再就職できるかといえば保証はありません。

背水の陣だといってもそれがうまくいくとは限らないということはかなり「闇」といってもよいでしょう。

医学部再受験の成功者は少ない

医学部再受験を決意した際に目にするであろう再受験から合格したであろう先輩たちの合格手記を目にしていることでしょう。

しかし、現実はというと

医学部再受験の成功者は少ない

18歳の時に受験したことを思い出してください。

東大でも倍率は3倍程度あります。3人に2人は失敗しています。そう言った人は表にでてきません。

医学部再受験がうまくいく人は、早慶や旧帝大理系以上の人がかなりの数を占めています。

やっぱりある程度過去に成功したじゃなければダメなのかな?と思ってしまいそうですが、それが現実ではあります。

もちろんそうでない人もいますが、そのような人は特に目立つため表に出てくることになるでしょうが、あなたがそうなる保証はありません。

無理ではないですが、難しいということは覚悟した方が良いです。

大学入試改革が2020年から開始される

大学入試改革によりセンター試験が廃止されます。

医学部に限らず入試自体がかなり変動する要素が大きく旧制度と新制度の対応をしなければならないリスクがあります。

今よりも記述式がセンター試験の要素で取り込まれるなどの改革ですが、二次試験では記述がメインなので記述が増えるという点よりも考え方がガラッと変わる可能性があり、やってみないとわからないというリスクがあります。

医学部再受験の闇をクリアするためには予備校は行くべき?

医学部再受験をするにあたっては闇の部分を理解した上で、再受験を決意するくらいでなければ当然合格などできません。

再受験の合格率が低かろうが、絶対に合格して見せると考えるのであれば予備校を活用するのは必須といえるでしょう。

・受験勉強カリキュラムに沿って対策を立てることができる

・質問できる環境

・まわりにライバルがいる

・受験情報が入ってくる

独学にはないメリットがあります。

特に同じような環境に身を置いている人がいるということはかなり精神的なメリットはあるでしょう。

何年も浪人しているような再受験生には気を付けましょう。

医学部再受験の闇についてまとめ

医学部再受験にはかなりの努力が必要なこととそれ相応のリスクがあることから失敗した時のリスクを考えると「闇」の部分が大きいという諸先輩の意見が反映したものであることが想像できます。

医学部再受験を決意するあなたはかなりの情熱のある人でしょうから、闇の部分を理解した上で、再受験をどうするか考えてみてください。

あなたの現在の環境などによっても変わってくるのでしょうが、医学部受験はかなり大変です。

闇の部分をクリアできるような環境を整えて、不利な部分を乗り越えると決意したのであれば迷うことはありません。

予備校にかかる費用を踏まえた貯蓄なども必要ですね。失敗を避けるためにも事前の情報収集も重要です。

あなたの決めた道へ進んでいきましょう!

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