AO義塾の評判と料金はどうなの?
AO義塾という名前を聞いたことがありますか?おそらく今まで聞いたことがなかったというのが大半の人でしょう。
AO義塾が一躍有名になったのは、東大の推薦入試で著しい成果を出したことです。
特に難関と言われる東大の推薦入試の実績が注目され始めたことで入学を検討する生徒が増えるという好循環の流れに入ったと考えられる塾です。
東大の推薦入試の合格実績がすごいと評判のAO義塾はどれくらいの成果を出しているのでしょうか?
東大の推薦合格結果が出てからというものの、AO義塾から14人の合格を出したと話題になっています。
実に5.5人に一人がAO義塾の卒業生というから驚きです。
70人程度の合格の中での実績としてはまさに驚くべき数字と言えるでしょう。
特に今回の東大推薦合格は全国に散らばっており、AO義塾が全国展開していないことを考えると実質関東圏の受験生シェアはもっと高いと考えられますね。
そんな東大推薦入試で圧倒的な数字を出したAO義塾について調べてみました。
東大推薦入試で圧倒的な実績を出すAO義塾とはどんな塾なの?
AO義塾は21世紀を代表するソーシャルビジネスカンパニーを目指すといっています
グローバル化や情報化の進展によって、社会のあり方の大きな変化に対応。教育のあり方も幾度も変革を叫ばれてきたものの、その有り様は未だ旧態依然としている現在。
AO義塾は「社会性」と「事業性」を両立することで、持続可能な形で教育のあり方に大きなグッド・インパクトをもたらしいくソーシャルビジネスカンパニーを目指します、と書かれています。
それを実現できた結果が今回の東大推薦入試の結果つながったのでしょう。
AO義塾の気になる学費は?
入塾金3万円
通常授業
【料金体系】(税抜き価格)
在籍基本料は1万円(0コマ)
コマ数 | 価格 |
---|---|
1コマ | 1.5万円 |
2コマ | 3万円 |
3コマ | 4.5万円 |
4・5・6コマ | 49,800円 |
7・8コマ | 59,800円 |
以降1コマごとに1万円
やはりお値段はそれなりにしますね。難関大学への推薦入試合格を考えたら安いものでしょうか?
2018年の東大推薦入試等の結果は?
東大推薦合格者 10 名
法学部4名、文学部1名、教養学部2名、教育学部1名、経済学部1名、農学部1名
合格者数の約7人に1人はAO義塾に通っていました。
2017年の東大推薦入試等の結果は?
東大推薦合格者 10 名
合格率 81.8%
内訳:法学部1名、文学部1名、理学部1名、医学部1名、工学部5名、農学部1名
京都大学推薦入試合格者数 1 名
農学部1名
大阪大学推薦入試合格者数 2 名
内訳:医学部1名 薬学部1名
慶應義塾大学合格者数 155 名
内訳:慶應義塾大学 法学部 FIT入試86名
慶應義塾大学 SFC AO入試65名
慶應義塾大学 文学部 自主推薦応募3名
慶應義塾大学 理工学部AO入試1名
早稲田大学合格者数 16 名
内訳:政治経済学部 グローバル入試7名
国際教養学部 AO入試2名
教育学部 AO入試3名
社会科学部 AO入試1名
スポーツ科学部 AO入試2名
先進理工学部 帰国生入試1名
AO義塾の東大推薦入試対策は?
■特徴
実際に合格した者に相談ができる
指導するのは、昨年度の対策に関わったAO入試対策の専門家、東京大学推薦合格者、現役弁護士です。書類考査・二次試験はもちろん、センター試験の対策法なども相談可能です。
マンツーマンの対話式授業
塾生の志望学部や興味・関心を基に選ばれたシェルパが担当することで、きめ細やかなフィードバックを受けることが可能です。
昨年度合格者のデータに基づいた授業
AO義塾では合格者のデータベースを基に合格レベルの書類か否かを判定しています。
■東大推薦入試受験者の流れ
10月21日~11月4日 出願書類・集中対策期間
東京大学推薦入試の出願資料の設計をサポート
11月5日~12月8日:二次試験対策期間
慶大・早大など最難関の推薦入試で高い合格実績を叩きだしてきたノウハウを生かし、二次試験(面接・グループディスカッション・小論文等)での最終合格ラインの突破を支援します。
学部によっては、東大推薦合格者から直に指導を受けることが可能です。
月8コマの通常授業がおすすめとされています。つまり月額6万円はかかるということです。それ以外にも特別授業による費用もかかります。
東大の推薦レベルのハードルは高いのでこれくらいの投資が必要なのでしょう。
いずれにしても来年以降注目されることでますます東大推薦はAO義塾に頼っていくことになりそうです。
推薦を狙うなら必須ということでしょうね。
AO義塾の評判・料金まとめ
東大の推薦入試というかなりハードルの高い試験が2016・2017年に実施されました。
初回の試験時に対策が難しい中でAO義塾の実績が評判になりました。2017年の2年目での実績がどうでてくるのかに注目が集まりそうでしたが、無難に実績を出していますね。
費用もなかなかのものですが推薦対策として入塾する人は多いでしょうね。本気で東大などの難関大学への入試対策を考えるのであれば検討する価値はありそうです。
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