CEFR(セファー)B2レベルが大学新入試英語で必要なの?

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CEFR(セファー)B2レベルが大学新入試英語で必要なの?

2020年から大学入試改革が行われます。明治以来の大改革となるため、2020年以降の大学入試を受ける子供を持つ人達は入試情報が気になると思います。

大学入試の中でも英語で求められる水準として言われているのが、CEFR(読み方:セファー)のB2レベルの水準です。そもそもCEFRって何?という人も多いことでしょう。日本では英語の技能を図るには、学生では英検、ビジネスの場ではTOEICというのが一般的になっていますね。

英語入試改革のポイントは従来の「読む」、「聞く」に加えて、「話す」、「書く」の2つの技能が追加されるということです。その技能を図る目安となるのが、CEFRということです。大学入試ではCEFRのレベルB2が求められる水準となっています。そもそもCEFRについて知らない人の方が多いと思いますのでCEFRについて簡単に説明します。




CEFR(セファー)とは?

CEFR(セファー)とはどんなものなのでしょうか?

CEFRとはCommon European Framework of Reference for Languagesの略称です。

「外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ共通参照枠」というのが、日本語訳した内容です。語学をどの程度活用できるかということを図るための指標となっています。

CEFRにはレベルがあり、A1からC2の6段階に分かれています。

初心者のA1からネイティブレベルのC2で、Aが「基礎段階の言語使用者」、Bが「自立した言語使用者」Cが「熟練した言語使用者」を意味しており、それを1、2と2段階に分けることでレベル分けしています。

こうしたレベルに分かれているのですが、大学入試改革では中学、高校でどのレベルを求めているのでしょうか?

大学新入試で求める中学、高校の英語レベルはCEFRでどれくらい?

中学卒業時でA1レベル相当以上

高校卒業時でA2レベル相当以上

それぞれの割合を半数以上にすることを目標にしています。

2018年2月に大学新入試の英語プレテストが実施されました。その際の問題を見ると以下のポイントが大学新入試の英語で求められるポイントとなっています。

大学新入試の英語で求められるポイントは?

大学新入試で求められる英語のレベルを英語プレテストの内容から考えていきましょう。

・大量の英語の資料や図表から情報処理をする能力

・難易度はCEFRを参考に調整(英検2級レベル)

従来の文法を問う問題がなくなったことや選択肢をすべて選ぶ問題が出ています。

参考となったCEFRのレベルではA2からB1レベルが英検2級に相当します。B2レベルは英検では準1級レベルとなります。CEFRでいえば、通常の大学入試ではB1レベル相当と考えておけばよいのではないでしょうか?難関校ではB2レベルが求められると考えるとわかりやすいと思います。

CEFRレベルB1の求める水準

仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば主要な要点を理解できる。その言葉が離されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について筋の通った簡単な文章を作ることができる

CEFRレベルB2の求める水準

自分の専門分野の技術的な議論も含めて抽象的な話題でも具体的な話題でも複雑な文章の主要な内容を理解できる。母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。幅広い話題について明確で詳細な文章を作ることができる




CEFR(セファー)B2レベルが大学新入試で必要なのかのまとめ

CEFR(セファー)が2020年の大学新入試の英語で指標となっています。英語のプレテストでは英検2級レベルを意識して作られていたことからCEFRのA2からB1レベルの問題で構成されることが予想されます。

難関校では当然B2レベルの内容が求められていくのでしょうが、通常の受験生では英検2級のレベル相当の英語力を求められていくことになりますね。

話す、書くの要素が加わるだけでかなり従来の英語とは変わってくることが確実です。過渡期にある受験生はCEFRを意識した勉強をする必要がでてくるのでしょう。受験対策をする塾などではこういった部分も考えた対策をすることでしょうから過渡期は特に塾などの活用は必要になてくるのかもしれません。

過去問がない時代は検証ができないので、参考となっているCEFRを参考にすることが大切になりそうです。



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