• 投稿 2016/05/02
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チバニアン万国地質学会議の結果は?地層とイタリアとの関係で観光地化

チバニアンは地層で観光化された千葉の場所

2017年の夏、「地球に千葉時代が来る?」という見出しのニュースがありました。

グッドモーニングでも特集があったチバニアン。

なんだこのぶざけた名前は、と思ったかたも多いことでしょう。

ジバニャンではありません。

妖怪ウォッチの仲間でもありません。

チバニアンはなにかというと、養老渓谷の市原市田淵近辺の地層「千葉セクション」の白尾(びゃくび)層が、ジュラ紀のような地質学上の正式名称として採用されるかも、というすごい話んことなんです。




チバニアンとは

この「白尾(びゃくび)層」は、地球で今まで何度も繰り返されてきた地磁気の逆転(地球のN極とS極が逆になる現象)が最後にあった時代の地磁気逆転地層のことです。

イタリアのモンテルバーノ・イオニコと、ビィラ・デ・マルシェ以外は、世界でもこの田淵の千葉セクションといわれる地層しかありません。

色々調べると地磁気逆転の時代が、それより一万年ほど遅い77万年前だということがわかりました。

地球の磁場が逆転するという話はどこかで聞いたことがあるかもしれませんね。

そんな貴重な場所をみようとゴールデンウィークには人がたくさん来たことが話題になっています。

有名になるまえに出かけるのはいかがでしょうか?

本当に採用されたら大変なことになると思います。

追記(2018年)実際に有名になって観光客が訪問するようになりました。送迎バスなんかも出ていたりするようですね。

養老渓谷は山と山にはさまれた形状の谷ではなく、千葉県中央部に盛り上がった上総丘陵の侵食谷。

房総半島は世界でも有数のヨードの産出地で、このヨードは日本が唯一世界に輸出している鉱物資源。

そしてこのほど、正式に第四紀更新世前期・中期境界の地磁気逆転地層の時代の国際標準模式地として、名称「チバニアン」が国際学会に登録の申請がされました。

このチバニアン。

ゴールデンウィーク以外にも訪れるにはよいかもしれませんよ。

穴場スポットでしたがもう有名になってしまいましたかね。




チバニアンまとめ

まだチバニアンが採用されるかどうかを争っている状況ですね。

歴史を揺るがすこのチバニアンという事実

ふざけた名前のように聞こえますが、実際には千葉県が誇れる歴史事項ですね。

チバニアンの知名度UPで市原市がうれしい悲鳴ですね。

地球の歴史のうち77万~12万6千年前が「チバニアン(千葉時代)」には連日、見学者が千葉県内外から殺到

案内などの対応に追われている

現地では駐車場不足の解消が課題

無料シャトルバスを運行させるなど対策
で対応しているようです

■中学受験でも出題された!
雙葉の理科では、2017年11月に承認された「チバニアン(千葉時代)」に関する出題がされました