• 投稿 2016/10/11
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何者(映画)のあらすじ・ネタバレを簡潔に!小説とキャストを試写会で見た感想は?

何者(映画)のあらすじ・ネタバレ


朝井リョウ(直木賞受賞)が描く就活生のリアルが映画に
なりましたね。
試写会もあちこちで行われていますし、非常に話題性の高い
映画になりますね。
気になるキャストなどはどうでしょうか?

気になりますね。

そんな何者について簡潔に話をしていきます。
何者は大学生の就職活動を見てきた朝井リョウだからこそ
物語。

自分が就職活動したころとの違いって何?とか
最近の社会人なら共感できるところがあるかもしれないですね。

何者(映画)のキャスト


拓人   : 佐藤健
光太郎  : 菅田将暉
瑞月   : 有村架純
理香   : 二階堂ふみ
隆良   : 岡田将生
サワ先輩 : 山田孝之



予告編をみると役のイメージができるでしょうか?
小説を読んだ人はイメージを重ねてみましょう。


原作の小説と映画の特徴


小説の「何者」には5人の就活生が登場
物語は拓人(主人公)の一人称で進んでいきます。

小説中に5人のTwitterのつぶやきがたびたび挿入
これは小説「何者」の大きな特徴!

まさに現代のやりとりといった印象ですね。

「何者」のあらすじ・ネタバレ


二宮拓人(主人公):御山大学社会学部の大学生

拓人は大学で演劇サークル「劇団プラネット」の脚本家として活動。
就活を始めるために演劇をやめることにした。

就活の目的である内定を目指して同じ大学の4人と活動をすることになった。
その仲間といえば、

■神谷光太郎:拓人とルームシェアしている元・バンドマン

■田名部瑞月:アメリカ留学していた光太郎の元カノ
      (拓人は片思いしている)

■小早川理香:瑞月の友達。意識が高い

■宮本隆良 :理香と同棲している彼氏

就活という内定がゴールではあるが、それぞれみんなの腹の中は
違っている
当然その中には嫉妬であったり、人が内定するかもしれないことに
対しての応援ができない、といった表面上のつきあいになる。

仲良く見えてもお互い、自分が、という意識は常にある。

その中でも拓人は、仲間のTwitterを常にチェック
内心他のメンバーの事を見下していたのだが、当の本人も就活では
内定が出ずに苦しむ。

内定がでず苦しむ姿もそうですが、他人を観察してばかりの拓人。
文句ばかり言い、人の就活の状況に対してまで批判をしだす。
そんないやな奴にどうしても見えてしまうのです。

自分が内定できない焦りをそういった人の観察、批判へと
形を変えてしまったことがなさけなくなるような主人公です。

手作りの名刺までつくる理香や、自分は特別だと思い込んで他人を
見下している隆良いやな奴にはかわりありません。

どこにでもありそうな人間の心が出てくる部分が嫌ですね。
自分にもある、そんなリアルさがこの何者のすごいところです。

どこにでもいる普通の就活生。
就活生は内定をもらってなんぼ。

勝てば官軍です。
ライバルが先に内定をもらっていたり、自分が先に内定をもらっていても
希望先でなかったり、などいくらでも人間の欲望がでてくるまさに
リアルなシーンですね。


光太郎に内定が出たことで拓人は光太郎の内定先を
ネットで検索「総合書院 2ちゃん 評判」。

すると、そこに理香が現れ、拓人の気持ち悪い検索が
目撃されてた。

「……私、拓人くんに内定出ない理由、わかるよ」

理香は続けて「みんなそんな拓人のこと『痛い』って思ってるよ」と告白される。

さらに理香は続ける。

「私、ずっと読んでたよ」

「あんたのもうひとつのツイッターのアカウント」

「カッコ悪い姿を見せたくないって観察者ぶってる人なんか、どの会社だって欲しいと思うわけないじゃん」

実は拓人自身も裏アカウントを所有
そこで誰にも吐きだせない本音をつぶやいていだのだ。

そこには、こんなつぶやきもあった。

「今年も、内定が出ない。理由がわからない」

拓人は就活2年目の就職浪人。

ラストシーン


拓人が面接

「短所は、カッコ悪いところです」

「長所は、自分はカッコ悪いということを、認めることができたところです」

成長することができた拓人。

まとめ


何者という映画。
これは就活を通して人間の汚い部分をさらけ出してしまう。
そんな環境での人間の葛藤を描いた作品。

ツイッターという最近の就活では当たり前のものかもしれない
ツール。
そのツールを使って人間の裏にある心を出していく。

受験など競争ごとにも嫉妬などの感情がついてくる。
しかし、就活は時代の環境(好景気・不景気)なども関係してくるし、
自分の受けたい業界の募集状況も異なってくる。

また、なんで落ちたのかもわからない。
そして、落ちると自分はダメなのではないか、と
落ち込み、どこかに逃げたくなる。

そんな葛藤を描いている。

これから就活を迎える人、就活をすでに終えている人に
過去に振り返ってもらうという意味ではとても意味のある
作品です。

ぜひ見ることをおすすめしたいです。